人体の原価 13000円也
「…神、土の塵を以て人を造り、生気をその鼻に吹き入れたまえり。人、即ち生ける霊となりぬ。(創世記2:7)」
人は、「土の塵」から造られたと書かれています。
土の中の元素ですね。
ですから、肉体的生命を終えると亡骸は、土に帰るのですね。
これぞ、究極のリサイクルです。
「元素生活 完全版 (寄藤文平 著)」169pによると
体重60kgの人間は、亜鉛0.5円、鉄14円、ナトリウムと塩素20円、硫黄288円、リン300円、カリウム605円、窒素774円、炭素896円、カルシウム1766円、酸素と水素3980円、マグネシウム4200円、しめて、ほぼ13000円と書かれています。
今の値段に換算すると結構かかっていますね。
しかし、人間には、ロボットは作れても、生命体を造り出すことはできない訳ですね。
この「土の器(コリント後4:7)」をどう使うかが、一人一人に委ねられているのですね。
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