怒りから距離を置くために 詩篇37:7-10 ヤコブ1:20 箴言16:32

『沈黙して主に向かい、主を待ち焦がれよ。繁栄の道を行く者や 悪だくみをする者のことでいら立つな。怒りを解き、憤りを捨てよ。自分も悪事を謀ろうと、いら立ってはならない。悪事を謀る者は断たれ 主に望みをおく人は、地を継ぐ。しばらくすれば、主に逆らう者は消え去る。彼のいた所を調べてみよ、彼は消え去っている。(詩篇37:7-10新共同訳)』
『人の怒りは神の義を実現しないからです。(ヤコブ1:20新共同訳)』

怒りは突然膨らみ爆発するコトがあります。人なら誰にもその可能性があります。

しかし、感情を解放する以外は、リスクの方が大きいにも現実です。

怒りが連鎖して、大事になってしまったなんてこともあります。

怒らせて冷静さを失わせるという巧みなマインドコントロールの手法もあります。

つまり「怒り」には、ワナの要素も含まれているのですね。

「怒りを解き、憤りを捨てよ。」とあるのは、仕掛けられているワナに囚われないように放棄するススメをされているのですね。

どうしても、自分が劣勢に立たされていると感じれば、あらゆる禁じ手までも使って挽回したいと考えてしまいます。しかし、「悪事を謀るものは断たれる」とも書かれてあり、盛者必衰の流れで淘汰されるという流れがあるので、我力で動く時ではないということなのですね。

まずは6秒間グッとこらえて、怒りが収まるのを待ちましょうか。そして、怒るところからできるだけ距離を置くようにしたいモノです。

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Posted by dblacks