「痛いよー」「痛いねー」肯定的対応
「痛いよー」とお子さんが訴えた時に、どのように対応するのがいいのでしょうね。
いろいろなタイプの子がいますから一概には言えないですけれど。
ありがちなやり取りは、「痛いよー」 母「痛くない痛くない」って感じでしょうか?
それとも、「痛いよー」 母「何度も注意したでしょ。」とか、未然に痛くならないように警告したのは事実でしょうけど、子の好奇心が勝って痛さに到達したとすれば、子の自責の念と合わせると、なおさら否定的なニュアンスが大きくなる要素もあるようです。
「痛いの飛んでけー」の前に、肯定的に共感性を持って対応するほうが子が受け入れやすいのではないかとの指摘もあります。
つまり、「痛いよー」に対して、「痛いねー」とまず、共感して受け止めると、痛みが和らぐようです。
以前にも書いたことですが、自分の痛みを自分が権威を認める医者や親や先生が認めてくれることが最大の癒やしに繋がる要素があるようです。
これは、子に限らず、大人でも、人間は共通のようです。
介護の現場でも、体位交換などで、「がまんしてね」より「痛いね。すぐ終わるのでごめんなさいね。」と言ったほうが受け入れてもらいやすいようですね。
像の場合、こんなケースも、ありますね。
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