裂かれた隔ての幕…その時、永遠の生命保険は完成した。(1/4)
プロローグ
「完了した(テテレスタイ…ギリシャ語)(ヨハネ伝19:30)」とイエス・キリストが十字架上で叫んだ時に、神殿の聖所と至聖所の手巾(10cm以上)ほど厚さがある隔ての幕が上から下に裂けました。
それは、「アダムが犯した取り返しのつかない失敗(罪)の代償が完了した(借金完済)」ということなのです。
これこそ、究極の永遠の生命保険です。人間の掛け金は、無代価で「信じるだけ」で、永遠の幸福が信じる人に保証されるのです。
かつて、幕屋や神殿で、犠牲の動物が祭司や大祭司の手を借りて捧げられていました。しかし、エデンの園で宣言された「メシアによって、罪の代価が完済される」という創世記3:15に書かれている約束が完了したので、不要になった隔ての幕が取り除かれたのです。
聖書に記されている創造主は、唯一神であり、父・子・聖霊の三位格があるので、三位一体(三つの位格を持つ一つの存在)と表現されます。この御子が肉体に宿るために降誕したのです。
100%神であり100%人である御子イエスが、自分自身を生け贄として差し出され、十字架にかかって、死に、葬られ、三日目に復活したのです。
メシアであるイエス・キリストが復活後、昇天し、その後に、聖霊が降臨して、助け主として信じる一人一人に内住されることになったのです。
自らのいのちを指しだしたこと、これこそ、「愛の極」ですね。
西暦(BC・AD)の背景にあるのは、このメシアであるイエス・キリストの出現だったのです。それをお祝いするのがクリスマスなのです。聖書に誕生日は記されていないのでわかりませんが、生誕祭(生まれたことをお祝いする)なのです。ローマ帝国時代に奴隷が休みをもらえた日12月25日にお祝いすることになったとも伝えられています。
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裂かれた隔ての幕…その時、永遠の生命保険は完成した。(1/4)
裂かれた隔ての幕…その時、永遠の生命保険は完成した。(2/4)
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↓2017/12/31公開
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