「今ここにいる。ほかに何を望もうか。」

哲学者 鶴見 俊輔 氏(つるみ しゅんすけ、1922年〈大正11年〉6月25日 – 2015年〈平成27年〉7月20日)のことばです。

「今ココ」を生きる人は、人間として理想の生き方をしている。

もちろん、人の「今ココ」は、常に移動します。

それでも、移動した先の「今ココ」を充実させられるかどうかがポイントのようですね。

環境や状況よりも自分自身がどうかが、常に問われているというのですね。

「今ここにいる。他に何を望もうか。」

からは、自分の存在を受け入れた自己受容の強さを感じます。

愛の讃歌」という有名な歌があります。

「…あなたがいれば何もいらない。あなたと二人…」

という歌詞が出てくるのですが、その気持はいつまで続くのか?と議論したこともあります。

さて、一人で自立して生きるという究極の目標は、自己受容が自然にできるようになれば、その領域に生きていけるのですね。

未分類

Posted by dblacks