叔父・叔母の心理学 ほどよい距離感

「利害関係人」という言葉があります。

それぞれの言動や行動で利益にもなり、害にもなる関係性のことです。

親子の場合、子に対して、「そんな事するんだったらお小遣いなしよ!」などが一例ですね。

ですから、子がある程度成長すれば、不用意な言動はしないようになるのケースが多いのですね。

それに対して、叔父や叔母、祖父や祖母などは、直接的な利害関係が薄いと、素直に話しやすく、聞く側もある程度、冷静に話を聞くことができるわけですね。

親子よりも、少し遠く、程よい距離感で、相対し、互いの領域に土足で踏み込まないのであれば、良好な関係性が可能なのですね。

甥っ子や姪っ子が、どんなボールを投げてきても、きちんと認めて、「それはおかしい」と頭から否定することなく、「そうなんだ。」と受け止めることができるのですね。

例え、内容に賛成できなくても、考え方を理解することから始めることができるのですね。

程よい距離感と適正な理解ができると、親子でもより良好な関わりが目指せるのではないでしょうか?

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Posted by dblacks