イスカリオテのユダ

裏切り者の代名詞としても使われるイスカリオテのユダですが、彼がその役割に選ばれてコトで、十字架への道が整った重要な位置であったことは事実ですね。

奴隷を取引する程度の金でイエスを売り渡したのですから、裏切りにもほどがあるというそしりは免れないでしょうね。

最近は、厳しい経済情勢で、「悪魔に魂を売ってでも出世したい」などと、考える人もいるようです。「悪魔崇拝」をする人たちも、伝統的に継承しているようです。

このような発想は、イスカリオテのユダのそれとも共通する部分があるのかもしれませんね。

ただ、イスカリオテのユダが悲しい最期と遂げた記述は、「サタニスト(悪魔崇拝者)」の末路を示しているようにも見て取れます。

さて、目の前に「命」と「金(幻想かもしれない)」の選択肢を見せられた時に、このことを踏まえてどのように判断するか? 試されるのですね。

無意識のうちに、イスカリオテのユダの発想に陥っていないかを確認する必要がありそうですね。

未分類

Posted by dblacks