どうしたら天国に入れるのか?
運動会のBGMの定番といえば「天国と地獄」ですね。
そして、この地球上でも、良いことがあれば天国気分を味わい、悪いことを感じれば地獄にいるような気分を味わっていますね。
でも、実際に、この肉体を脱いで旅立っていくときに、どちらにたどり着くのでしょうか?
善行を積んだから天国へ行けると思いたいですが、そういう基準ではないのです。
聖書(バイブル)に書かれている基準は、
『この恵みのゆえに、あなたがたは信仰によって救われたのです。それはあなたがたから出たことではなく、神の賜物です。行いによるのではありません。だれも誇ることのないためです。(エペソ2:8-9新改訳2017)』
と、記されています。この「神の恵み」を自分のものとして感謝して受け入れるかどうかにかかっているのですね。そして、
『しかし、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、私たちは待ち望んでいます。キリストは、万物をご自分に従わせることさえできる御力によって、私たちの卑しいからだを、ご自分の栄光に輝くからだと同じ姿に変えてくださいます。(ピリピ3:20-21)』
信仰者の国籍が、天にもつくられるのです。
イエス・キリストと十字架に架けられた一人は、十字架上で信仰告白して、
『十字架にかけられていた犯罪人の一人は、イエスをののしり、「おまえはキリストではないか。自分とおれたちを救え」と言った。すると、もう一人が彼をたしなめて言った。「おまえは神を恐れないのか。おまえも同じ刑罰を受けているではないか。おれたちは、自分のしたことの報いを受けているのだから当たり前だ。だがこの方は、悪いことを何もしていない。」そして言った。「イエス様。あなたが御国に入られるときには、私を思い出してください。」イエスは彼に言われた。「まことに、あなたに言います。あなたは今日、わたしとともにパラダイスにいます。」(ルカ23:39-43新改訳2017)』
イエス・キリストと共にパラダイスに入ることができたのです。
もちろん、地上での犯罪は、刑を受けて償う必要はありますが、創造主である神の恵みにすがると、死刑にされる犯罪をした人でも天国には入れるのですね。
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