メジャーな存在にはアンチが付きもの
第二次大戦の敗戦で、日本から軍という呼び名が消えました。
その中で、唯一と言っていいかも知れない軍があります。
以前は、圧倒的に巨人ファンが多い印象がありましたが、最近では、各球団の広報努力で、プロ野球界全体で盛り上がるようになってきているようなイメージがあります。
メジャーなものの例えに「巨人・大鵬・卵焼き」と言われた時代もあったようですね。野球は巨人、相撲は大鵬、食べ物は卵焼きということですね。
王・長嶋以来の筋金入りの巨人ファンの方も多くいらっしゃるでしょうが、巨人だけは大嫌いだというアンチ巨人ファンも結構いるようですね。
ファンというのは、アンチも含めてカウントすると、注目度は大きいのですね。
注目度は、物事を好きでも嫌いでも注目される数をカウントするのですね。
信仰の世界に置き換えて考えてみます。ローマ帝国時代に、キリスト教は国教化されました。その影響は絶大で、世界中にキリスト教が広まるきっかけになりました。
でも、本当に心から信仰していた人は、それほど多くないのかも知れないのではないかという思いがします。
現に、国教会がある国も存在しますが、国民の全員が同じ宗教なんて現実的にはないですからね。
また、それは人間に自由意志が与えられている証左でもありますから、良い傾向なのでしょうね。
真の信仰者が表立って弾圧される時代がやがて来るとされていますが、自由意志を最大限行為して、信仰を貫ける人がどれくらいの比率でいるのかはミステリーですね。
『狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広く、そこから入って行く者が多いのです。いのちに至る門はなんと狭く、その道もなんと細いことでしょう。そして、それを見出す者はわずかです。(マタイ7:13-14新改訳聖書2017)』
今から、さらに、「ニセキリスト」や「アンチキリスト(反キリスト)」が増えるでしょうね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません