まず聞いて欲しい顧客と聞くのは最小限にしたい店員
最近は、製品について問い合わせをするにも、まずコンピューターが対応し、電話機を操作して目的の担当者にたどり着かなければならなくなりました。
これが結構ストレスですね。
自分が問い合わせしようとしている内容と提示されるメニューがナカナカ一致しないのですね。
店舗に出向いても、まずは、整理券をとって待つところが増えてきました。
先進的な場所では、AIロボットが応対してくれます。
そうなのです。コンピューター音声やロボットにはアクセスしやすくても、肝心の人間にたどり着けない時代なのです。
エレベターガールが絶滅危惧種なのに加えて、受付嬢もロボットに置き換わる寂しい傾向が漂ってきました。
ユーザーの立場の印象では、「できるだけ核心部分しか聞きたくない店員」という感じですね。
もちろん責任範囲の回避などもありますし、合理化や効率を最大限にしようとする動きは否定はしません。
でも、最近は、行き過ぎている印象を持つ人が多いようです。
若い店員ともめたら「年増の店員」が出てきて対応してくれたとのことです。
「年増」の能力が非常に役に立つスキルであることを自覚して、役割を果たして行けるといいですね。
長寿社会の日本、ますます困る人が増えていく時代に、「年増スキル」による物腰の柔らかい接客を期待したいものです。
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