「ごほうび」の受け止め方が重要
人間は、多くの場合、ハイハイができただけでも、はじめて立った時でも、はじめて歩いた時でも、褒めてもらえます。
しかし、できるのが当たり前になると、誰も褒めてくれなくなります。
もちろん、褒められるために、成長している訳ではありませんが、周囲の期待と安堵の表れとして、褒めるという所に行き着くようですね。
これが、いわゆるご褒美の一つになるのですね。
お母さんを頑張っている方の口から聞こえてくるのは、「これだけ頑張っているのに誰も褒めてくれない」ということばです。
この気持ちをケアできるご家庭は、超円満だと思います。
お母さんのやるせない気持ちを放置しておくと、ご褒美を求め歩く危険な領域に行く懸念が出てきます。
これが、アルコール依存症やギャンブル依存症、不貞行為などに発展することもありますね。
自分にとっての使命とご褒美との位置づけを考える必要がありますね。
頑張ったご褒美にと、大量のスイーツを食べると健康的なリスクが高まります。
自分が、褒められなくても、ご褒美をもらえなくても、これはやるというスタンスこそ大切なように感じます。
それに、ご褒美が得られるとすれば「おまけ」程度の感覚でいた方が、「なんで私が…」というネガティブメンタリティーに支配されずに済みそうですからね。
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