語るよりも漏れることが伝わる

「分かって欲しい」と言うのが、本音ですね。

でも、現実は伝えたいことの半分も伝えられないでいるというジレンマもありますね。

ことばだけでなくても、文章や文字あるいは芸術的表現で、語っている人もいますね。

しかし、受け止める方も、それぞれの感性で受け止めるので、ナカナカ噛み合わない現実があります。

でも、それよりも、伝わっていることがあるようです。

それは、一つは「語間のため息」だったりします。自分の等身大とかけ離れたことを表現していると、無理をしているので「ため息」を無意識にしてしまうことがありますね。

あるいは、理想を語る時に、自分の影の方が浮き上がってきたりすることもあります。

人の話を聴くとかその人を理解しようと向き合う時に、その人の本心からの表現か?理想からの表現か?を感じるコトがありますね。

もちろん、理想は理想として語られれば何の問題もありません。また、自虐をしていれば良いという話でもありません。

大切なのは、自分が「まるい」と感じたものを相手に「まるい」と伝えたいという工夫なのですね。

生き物は、そう簡単に誤魔化されてはくれないというのが、自然界の掟なのかも知れません。

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Posted by dblacks