人間を不安にするモノ エピクテトス
『人間を不安にするものは事物にあらず、事物についての意見なり。 エピクテトス』
「あれがあればもっと幸せになれる」とか、モノやコトを気にして生きている人が多いのではないでしょうか?
AD1-2世紀を生きたストア派のエピクテトスは、上記のように述べています。
「モノやコトに関する意見が不安をかき立てるのだ」というのでしょうか?
確かに、ファッションやメークをするのも、自分の身だしなみを整えるという視点はあるモノの、誰のために?というと、「エチケットのため」などと良いながら、他人の目を意識している要素が大きいように感じます。
自分の考え方や意見を持ちながら、他人の目やコメントを強く意識して、ストレスを感じながら奮闘している日常なのですね。
自分は自分だという独走路線も一つの選択肢です。でも自分のことだという自覚を持ち、他人の迷惑にならない配慮をし、波紋を立てすぎないなどの適度なバランスが必要ですね。
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