3歳から4歳 マジックワード 「これできる?お手伝いしてくれたらうれしいな。」
『これできる?お手伝いしてくれたらうれしいな。』
「東洋人は西洋人に比べて、明らかに親の手伝いをしない」という評価があるようです。
家庭環境によっても、差があるので、一概には決めつけられないでしょうけれどね。
言葉のキャッチボールという視点からも、うまくコミュニケーションができると、嬉しい副産物もあるようです。
その副産物として、子どもが喜んで行動を起こして、家事手伝いにも積極的に参加するようになるというのです。
大切なのは、こどもの意志を尊重しながら、厳しい強制は避けることが望ましいようですね。
「これをやってくれるかな?お願いね(Can you please do this?)」という問いかけが良いようです。
「これをしちゃダメ!!!(Don’t do this.)」を全面的に押し出すと、子どもの自尊心が傷つきます。
これは、いのちにかかわることで注意をしなければいけないときに取って置くのが良いようです。その時も、感情的にならずに、短時間で、「何を回避するためにしてはいけないか?」を伝えるようにすると効果的なのだそうです。
そして、手伝いができたら、子どもを誉めてあげましょう。
行為や結果よりも、自発的にした動機を誉めてあげると子どもの自尊心も満たされますね。
その子にとって、適切なお手伝いが見つかると良いのですね。あくまで、成長に応じた可能な範囲が好ましいですよね。
参考書籍『オンリーワンの花を咲かせる子育て 松永正訓著』
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません