全力のペース配分
『全員が全力で働く会社は生産性が低い。』という指摘もあります。
いざという時の一致団結や実力以上の能力の発揮は、会社の底力として大切な要素でもあります。
しかし、一人一人の身体が増やせるわけでもありませんし、一人24時間という原則も変わりません。
労働時間は、一日8時間ほどですから、この中で、いかに効率よく仕事を進めるかが課題ですね。
人間が仕事を進めるのですから、個人差もあり、得手不得手もあります。
効率が良い状態ならば、80%の時間で通常業務を完了し、20%の余力で、将来に対する技術開発や研究などを手掛けているようです。
むしろ、社員にこのような仕事を求める業績好調な会社もあります。
中小企業の多くは、人手不足であったり、人材不足があり、苦戦を強いられる要素もありますから、難しいですね。
経営的な考え方で、将来に向けて、この全力のペース配分を考えていく必要はありますね。
これは、個人個人の生活にも、当てはまるように感じています。
「やること」「できればやりたいこと」「できればスゴいこと」のリストを作り、整理整頓しておいて、自分の時間とエネルギーを上手く配分できれば理想形ですね。
イメージにないことは、チャンスが巡ってきても、活かすことができませんから、そのための備えとしても、せめて、リストアップと整理整頓は心がけておきたいです。
自分の「全力」を適正に知っておくことも大切な要素ですね。
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