ときめきが薄れる モンゴメリ
『大人になるというのは、つまらないものね。ようやく分かりかけてきたわ。子どもの頃、ほしくてたまらなかったものでも、大人になって、いざ手に入れてみると、もう半分もときめきが薄れているのね。 モンゴメリ』
「赤毛のアン」で有名なモンゴメリです。
「憧れやときめき」も「人生の経験値」と反比例してしまうようですね。
大人になっても、少年・少女の気持ちを維持しているような天真爛漫な人に出会うと羨ましいと感じます。
私にないモノを持っている人に出会うからこそ羨ましいと感じるのでしょうね。
モノとの関わり方を考えてみると、多くのモノに囲まれている人は、それほどの執着心を感じない人もいるのではないかと考えています。
あるモノに対する思い入れが深いかどうかで、ときめきも大きくなるのでしょうか?
お菓子のおまけのおもちゃなどをお小遣いの範囲で少しずつ買っていた人が、大人になると自分が欲しいおまけをコンプリートしたくて、大量買いすることを「大人買い」と言います。
大人の財力のスゴさはあるでしょうけれど、少しずつたまっていく楽しみからは遠のいてしまう気持ちもあるはずですね。
何かに「ときめき」を感じられるような大人で居たいと感じるフレーズでした。
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