過去の価値は? ふり返るモノ 縛られるモノではない!
「過去」は誰にでもあるものです。
また、その中には、自分が選択してきたもの以外に、背負わざるを得なかったものや、受け継いだ遺産的なものまであります。
ここでは、一人一人の人生に限定して考えてみることにします。
自分が物心が付いてからの人生は、ふり返ってみると、楽しかったことや、思い出したくない苦いコトなどもありますよね。
楽しかったことは、人と共有したり、家族の会話でネタになってもどうってコトはありません。
でも、自分にとっての「思い出したくない苦いコト」がネタにされると、笑い飛ばせる人にとっては、何てことはないのでしょうけれど、人によっては、嫌な感じだけではなく、ネガティブさに支配されてフリーズしてしまったり、フラッシュバックを起こしてしまったりすることもあるかも知れませんね。
実際問題として、過去に縛られている人が多いのではないでしょうか?
人生の先輩の口からは「過去はふり返るものであって、縛られるモノではないのだよ」と聞きます。
本当にその通りですね。
この考え方は、過去を活かし、宝探しをするために、必要不可欠な考え方だと共感しています。
その中には、「過去=悪」ではないと言う考え方や、どれだけ後悔してみても「過去は消えることはない」という意味合いも込められていると考えられます。
自分にとって過去の棚卸しをして、その価値を再発見する機会は、常にあるのですね。
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