主にある戦いの本質 出エジプト14:14 ピリピ4:13
『モーセは民に答えた。「恐れてはならない。落ち着いて、今日、あなたたちのために行われる主の救いを見なさい。あなたたちは今日、エジプト人を見ているが、もう二度と、永久に彼らを見ることはない。主があなたたちのために戦われる。あなたたちは静かにしていなさい。」(出エジプト14:13-14新共同訳)』
創造主である神が主導される戦いについて、不変の法則があります。
それは、神の祝福と摂理的な御手です。
肉体に宿っている人間には限界があります。
そこで、期待したいのが天の助けです。
でも、そこに常に葛藤があります。
神様はどこまで助けてくれるのだろうか? 私は、何をどこまですればいいだろうか?
「我力」と「神力」の間で揺れ動いてしまいますね。
このアマレクとの戦いに及んだ時に示された要素です。
それは、「恐れるな」「落ち着け」「主の戦いを見なさい」「静かに」などです。
この部分では、静観して何もするなという風にも読めますが、実際には、ヨシュアが率いる地上軍があり、創造主である神の助けを求めるモーセ、それを支えるアロンとフルの祈りのチームとが、神と共に戦っていたのです。
信仰者と共に戦ってくださる創造主である神は、ご自身の御心のために、適切なときに勝利を収められます。
ですから、信仰者の姿勢として「私にできるコトはします。主よ、導いてください。」というスタンスでスタンバイしていたいですね。
『私を強くしてくださる方によって、私はどんなことでもできるのです。(ピリピ4:13新改訳2017)』
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