アクリル板に囲まれて飲食していると水槽の中にいるみたい
感染症の流行が過大に流布されるようになってから、スーパーや食堂でも、アクリル板やビニールシート越しのやり取りになってきました。
うつすのも、うつされるのも嫌ですから、当然と言えば当然ですね。
でも、それよりも、「あそこがクラスターになった」という風評が立つのを避けるために、神経をすり減らして疲弊しているのが垣間見えます。
医療関係者が、会食を自粛しているので、来客数が減ったと嘆くカフェもあります。
行動を制限している人が多い中、それに逆行するかのように、感染者数がうなぎ登りになると言う時期もあり、首をかしげている人も少なくなかったでしょうね。
また、インフルエンザの統計も例年になく、歪んでいるとの指摘もありました。厚生労働省の統計で確認できます。
その様な時期でも、外食をする機会はあるモノで、カウンター席で食べたのですが、一人一人がアクリル板に囲まれて食事をするタイプの店に入ってしまいました。
自分の視界に入るところ、前方と左右は、透明のアクリル板です。
まるで、水族館のお魚状態だなあと感じました。
以前から、水族館の水槽の中にいるお魚は、観客を観察して楽しんでいるのではないかと考えていましたが、同じような環境にいると考えるとそのようなゆとりさえなく、食べるということに集中して、早々に、店を出ました。
透明といえど、圧迫感がハンパないですね。
人々を檻の中に誘導しているような流れは、いつになったら変わるのでしょうか?
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