人生最高の目標 グリルパルツァー
『生きることが、もちろん人生の最高の目標なのだ。 グリルパルツァー』
何の為に生きるのか? 人生とは、一体何なのか? という問いに溢れている時代です。
オーストリアの劇詩人として活躍したグリルパルツァーは、弟や母が自死するという苦難に見舞われ、自分自身も人生の選択の中で、苦難を味わいました。
そのような体験をもとに出てきたフレーズなのでしょうね。
生きることは、格好良いことばかりではなく、むしろ、「生き恥をさらして」生きていると言った方が適切と感じるコトが多くあります。
「なぜ? 何の為に生きる?」
と、問われれば、「それを探す為に生きている」と答えたりします。
でも、このフレーズは、「生きること」 そのものが、「人生最高の目標」と言い切っています。
それは、失敗を必要以上に恐れずに、大胆に行動し、その結果から体験や経験を積み重ねて、活かしていくような力強い姿をイメージします。
「名前負け」という言葉もありますが、自分が背負わされたモノに縛られて、評判の悪化を恐れて身動きがとれなくなることもあります。
また、門限や様々な制約条件に縛られて、本来の自分を発揮できないケースもあります。
周囲への配慮は、ある程度は大切ですが、自分の人生を自己責任で、思いっきり生きて良いのです。
それに、ブレーキをかけているのは、案外、自分自身ということも「あるある」です。
この世に生を受けたのは、それぞれに人生を生きる為です。
このフレーズをイメージしながら、自分自身の生き方を考えてみるのも良いですね。
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