人間の企みと創造主である神の計画 箴言19:21
『人の心には多くの思いがある。しかし、【主】の計画こそが実現する。(箴言19:21新改訳2017)』
人間100%と神100%が成立するのは、メシアであるイエス・キリスト唯一です。全人類の罪を贖うために律法を全うした義人として、唯一無二の犠牲(子羊)となるための存在でした。
では、人間100%の一般人はどのように生きていけばよいのでしょうか?
人間には、いのちと生きていくために必要な能力(タレント)を授けられています。つまり、それぞれ努力できる範囲があります。
でも、同時に個人差や能力の限界も出てきます。
頑張り屋さんは、知らず知らずのうちに限界を超える所まで突っ走り、燃え尽き症候群になったりするのですね。
創造主である神は、「わたしが創造したのだから支えるよ」という「愛」を示しておられます。
人間は、「我力」と「他力」、「神力」との間で葛藤することになるのです。
自分で一切の努力をせずに、「他力本願」の人もいます。
一方、頑張り屋さんは、「我力本願」とでも言いましょうか?
もう一つのタイプは、「神待ちタイプ」です。神様が介入してくれることだけをひたすら待っているのです。
人それぞれ、願望や欲望があり、それを実現していくことが人生の一部でもあります。
そこで、自分が置かれている環境を共同体と考えると違う発想が浮かび上がります。
自分と他者、そして、創造主である神というトライアングルをイメージして、バランスを考えていくのです。
そして、その変化を楽しめると人生が広がるのではないでしょうか?
自分の考えや願い事や計画を開示してみると、共有できる人が現れたりします。
また、自分ができる範囲を設定してみる努力を惜しまず怠らない姿勢が大切です。自信は大切ですが、自信過剰になるとバランスがおかしくなります。
ただ、一番大切なことがあります。「【主】の計画こそが実現する。」と記されているように、【主】の御心に沿った内容なのか? 今がその時なのか? と言う視点です。
人生はチャレンジや試行錯誤の連続です。「コツコツかつコツコツ」、自分のできることに励んでいきたいと考えています。
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