変化を味わうゆとりが人生を豊かに
家の片付けをしていると昔のアルバムなどが出てくることがあります。
また、畳をめくると、昔の新聞が出てきて、作業が中断して見入ってしまうこともあります。畳の部屋が少なくなってきたので、日本の伝統的な文化遺産として分けられてしまいそうですね。
今との差を知るのが写真です。
自分や家族の足跡を振り返ることができます。
ある年齢を過ぎると、昔の自分に対する気持ちが大きく二分されるように感じます。
シンプルに、若かりし日を懐かしむ人、あるいは、若かりし日の自分を見るのが辛いから見ないと言う人です。
実年齢よりも若く見られる人でも、時系列にならべてみれば、それなりの変化はあるものです。それさえ無かったとしたら、何かの秘薬を摂取しているのかも知れませんね。
人間が成人するまでの期間は、18年ないし20年と考えますが、大きな変化が伴います。
特に、乳児から幼児などは、毎日のように大きな変化があり、昨日まで出来なかったことが出来るという現場を目撃することになります。
それらの変化は、当然のこととしてスルーもできますが、それを記録しておくことで、振り返れる材料になります。
今では、動画保存が可能なので、多くのデータを残しておく事もできる時代です。
しかし、どこに、どの様に残しておくのかを検討しておいた方が良さそうです。
オンラインストレージなども、突然の規約変更に見舞われたり、有料化されたりするので、安定的な保存場所は悩みどころですね。
DVDディスクなども経年変化があり、HDDやSSDでもいつかは物理的に限界を迎える日が来ます。
大切だと感じているのは、カメラばかりでは無く、自分の目で見て、記憶に刻んでおくことなのかなと言うことです。
画像や動画に収めておくことで、後でまた見られると思うのですが、その場面の雰囲気、においなどは記録保存できなかったりします。記憶の保管になるのは、案外、何かのハプニングかも知れません。
自分の変化を楽しめる心のゆとりと、ハプニングも受け入れる器の大きさを備えていきたいと考えています。
世の中、良いことばかりではありませんが、楽しめる要素は色々あるのですね。
人生を楽しむというスタンスで、豊かな人生を送りたいです。
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