恐怖の根元にあるもの「死」
何かをコワく感じるときの反応を把握していますか?
人生の中で、できるだけ避けたいものの中で、避けられるものも結構あります。
でも、避けられないものが、ある日突然やってくるときがあります。
その一つが、「病気」です。
これも、種類があって、自然治癒ができるもの、外科治療でスッキリしそうなもの、いのちに関わるようなものなどが挙げられます。
「発熱」しても、数日で解熱するのなら、免疫系は正常に働いています。万全になるまでには、時間が必要かも知れませんが、命に別状はありません。
何かのできものができても、切開をすれば良かったり、放置をしていても大丈夫なケースもあります。
でも、日本でも2人に1人がガンになると言われる時代です。その要因について言われているのが、食品添加物や保存料などの化学物質です。また、経皮吸収される洗剤や化粧品などの影響も囁かれています。
以前は、口紅は天然成分を使用していたのですが、石油由来の成分を使うようになってきました。
それらの原料にも、懸念を持つ人たちがいましたし、今でも、天然系化粧品がある現状をどの様に考えるかですね。
自分が使うものや口に入れるものは、よく吟味したいと考えています。
ガンは「不治の病」と言われます。
医者にかからずに、90代まで生きる人たちには、数個のガン腫瘍が発見されたという話があります。ガンは、血液浄化と関係しているという考え方もあります。
今の「キル」「モル」「ヤク」と言うような治療が全盛の時代ですが、この過程は体力勝負だと言われます。それを乗り切れる人がサバイブするのです。
でも、その治療を受けない選択をする人もいます。その比率も増えてきているという話があります。
何れにしても、ガンとどの様に向き合うかは、それぞれ自分で意志決定をする事が大切です。
どの様な選択をしても、周囲は最大限、それを尊重することが肝要です。
それは、「いのちを賭けたその人の選択」だからです。
「不治の病」は、まさに「死」を身近にイメージさせます。
人間は、これを無いことのように、やり過ごして人生をおくる傾向があります。
その理由は、それが未知のもので、恐怖を伴っているからです。
肉体的生命に生かされている人は、誰でも未体験ゾーンです。それが、コワさをより大きくしていると私は考えています。
「死の恐怖によって一生涯奴隷としてつながれていた人々(ヘブル2:15新改訳2017)」それが、私たちの置かれた状況です。
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