ph7.4を目指す考え方
酸化と還元という現象を化学で習った記憶がありますが、忘却の彼方という人も多いのではないでしょうか?
近年、酸化に対する恐怖が煽られているイメージが強くあります。
分かりやすく考えると、ものを燃焼させると、酸化します。
人間の身体も、加工食品など、鮮度が悪いものを食べていると酸化してくると言われます。
酸化してくると、未病だった症状が、顕在化するという説明もあります。
酸化還元電位計と言うモノがあります。
酸化還元電位計の電極で水をかきまぜながら計測するのが基本。 水を平均化するためです。
酸化還元電位の基準は200!プラス200以上が酸化水、200以下が還元水
(200の境界線は純水の標準酸化還元電位がプラス200であることからの基準)ゼロでないことに注意!
https://ureruzo.com/orp-info.htm
このテスターで、水を測定した数値が、200以上ならば酸化水、それ未満なら還元水という基準があるようです。
この数字には、水素の含有量が関係しているようで、水素を添加すると、還元電位は下がるようです。
つまり、水素は還元方向に誘導する作用があるようです。
ミネラルウオーターや浄水装置は、この酸化還元電位計を使って、その数値で性能アピールしているのですね。
また、「水素がいいのか!!」と考えて、一日に4時間、水素ガスを吸っているという人の話も聞いたことがあります。効果は私には分かりません。
もう一つ、注目されているのが、pH7.4です。
これは、酸性とアルカリ性の数値ですね。
酸性は7よりも少ない数値、7より大きければアルカリ性です。
これを測定するのは、リトマス試験紙が使われたりします。
人間の身体も土壌も酸化傾向が強いとの指摘があります。
そこで、pH7.4を目指すという考え方が出てきたようです。
重曹水や重曹と炭素を組み合わせた水で、pH7.4に向かっての調整を目指しているというのです。
健康法は、様々ありますが、以外にシンプルな方法が、重曹水を飲む方法です。
重曹の摂取は、一日3gまでにした方が良いと言われています。水100mlに1gの重曹を混ぜて飲むことにより、身体がpH7.4に向かうことが期待されています。
その効果は、個人差が大きいでしょうけれど、忌避症状が無ければ試してみるのも良いかも知れませんね。
良い水を判断するのもナカナカ奥深い世界で、生きている限り勉強だと感じています。
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