創造主の中立的ふるまい
「…その日を悪しき者のうえにも、善き者のうえにも昇らせ、雨を正しき者にも、正しからぬ者にも降らせ給うなり。(マタイ5:45)」
最近、異常気象が取りざたされています。多雨の所と干ばつに近くなっている所などで、「悪の一味が気象の改変をしているのではないか?」と検証している方々もいらっしゃっるようです。「気象兵器」は、開発されているそうなので、誰がいつ何のために使うのかが気になるところではあります。
さて、昔から人間は、天気には逆らえなかったのです。傘を持たずに外出して、夕立に遭ったらずぶ濡れになったものです。でも、それは、罰でもなんでもなく雨が降ってきたという事実だけでした。自他共に認める悪人でも夕立に濡れなかった人もいるでしょうし、善人でも,ずぶ濡れになったことでしょう。
ここでは、太陽と雨について記されていますが、人間が生きている基本の「空気」を考えてみましょう。善人だと良質な空気が吸えて、悪人だと劣悪な空気しか吸えないなんてことはないわけですね。
創造主の時計で、また設定が変わるのでしょうけど、その時までは、有り難く、太陽を浴び、おいしい空気を吸い、雨に降られても落ち込む事なく潤されましょう。
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