トドのつまり
あれも欲しいこれも欲しいと思ってしまうが、実際には、無くても困らないモノが圧倒的に多いのが本当のところですね。
世の中の景気は、その物欲に支えられていて、それに左右されることもあるようです。
高級車やブランドモノを余裕として、あるいは、意図して楽しむのなら、いいことだと思うし、経済貢献にもなるのでしょうね。
貢献した人は、感謝状もらえますね。
しかし、今、富の偏在が取り上げられていて、その富豪たちは、巨万の資産を握りしめていて、何をしたいのか?私には理解が及ばない。
その人たちは、今は富を握りしめているつもりなのかもしれないが、やがて、肉体を脱ぐ時、もれなく手放していくのだ。
そして、亡骸と共にその富をこの世に遺していくのですね。
「人、全世界を儲くとも、己が生命を損せば、何の益あらん、又その生命の代に何を与えんや(マタイ16:26)」
肉体の幸福はほどほどに、魂(霊体)の幸せを永遠に切り替えておけば、ずっとハッピーなのにということをこのフレーズは強く語っているのですね。
「トドのつまり」とは、あの大きな体のトドではなくて、出世魚であるボラの一番成長した状態の呼び名なのですね。
自分の「トドのつまり」がどうなるのかが、重要なのですね。
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