ジックリと育つ自然栽培
あるカウンセラーは、子どもにやきもきしているクライエントに「大物はゆっくり」と語りかけて安心させていました。
「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんが手がけた自然栽培の稲は、約90日で穂が出てくるそうです。
それに対して、今の主流の肥料をやった稲は約75日で穂がでてくる。
でも、成長が早い分、穂は未熟で、また、稲熱病なども発生しやすい。
自然栽培は、穂が出るのが約15日ゆっくりですが、稲熱病になりにくい。
さらに、自然栽培の穂は、あとで追いついていく。
最初は、ゆっくりに見えても、実る時期は大差にならないということですね。
ジックリ根っこを張って、マイペースで成長することが、免疫力向上の秘訣だったりするのでしょうね。
早く育って欲しいという誘惑に駆られますが、それぞれのペースに合わせてケアすることが大切なようですね。
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