無意識の海に潜んでいる闇も含めて
表面上穏やかに見える人が、実際は「キレやすい人」だったという話は結構多くありますね。
感情を出さない習慣が身についている人は、特に要注意かも知れません。
ビクビクする必要は無いのですが、相手がそうだったとしても、奈落の底に落ちた気分にならない程度の心構えは大切なようですね。
そのような傾向は当人でさえ、把握していないこともありますから、突然、爆発するような反応が出ても、致し方がないことです。
なぜかというと、人間の知恵として、「寝た子を起こさない」かのごとく、無意識をむやみにほじくり返さないように生きています。
何らかのきっかけで、無意識の中に埋もれていたものが意識化されると、時として、自分の中に潜んでいた思いがけない闇も、突然、白日の下にさらされます。
これは、いわば腫れ物の膿のようなものですから、出てきたら絞り出していけば、無意識下ではより穏やかに近づくことでしょうね。
誰にでも、可能性がありますから、あるものとして対応する方が、人間関係も豊かになるのでしょうね。
創造主である神は、人間のすべてを懐深く受け止めて、包み込んでくださいます。
『すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしは心が柔和でへりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすれば、たましいに安らぎを得ます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」(マタイ11:28-30【新改訳2017】)』
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