頼まれごとは、試されごと
『お金でなく、人のご縁ででっかく生きろ!』(サンマーク出版)の著者であり講演家でもある、中村文昭さんの言葉です。
何か頼まれたら、自分のコトを試していると感じて行動を起こし、相手を感動させるために最大限の努力をするのだそうです。
知り合いから伝え聞いて調べました。
この言葉と自分の経験を重ね合わせて考えてみました。
自分の経験は、相手のニーズに応えられなかったことも多かったです。その時の自分は、目の前の課題にいっぱいいっぱいで、真剣には取り組んでいたように思います。
しかし、幾分かは、期待以上のお使いができたときに相手が見せてくれる笑顔や「有難う」という言葉に、疲れを忘れて嬉しい思いでいっぱいになったこともあります。
人と人は、感動を共有できるという点では、人間に生まれて良かったです。
そもそも、頼まれごとは、何らかの期待が持たれていて成立するのですね。
その期待を上回れば感動でしょうし、下回ればガッカリされることもあるでしょう。
また、人との縁も非常に大切だと考えています。適度な距離感をもって、できるだけ良好な関係を築いていくことが、より良い人生に欠かせない要素だからです。
私のスタンスとして、「頼まれごとは、試されごと」を応用しつつ、より自然体で、お互いに共有できる感動体験をしていきたいと考えています。
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