グローリア・イン・エクセルシス・デーオ
「Gloria in Excelsis Deo!」とラテン語では綴るそうですね。
これは、「いと高き所では、神に栄光があるように、地には平和があるように」という意味があります。
賛美歌に「荒野のはてに」というものがあります。
そのコーラス部分が、「グローリア・イン・エクセルシス・デーオ」のくり返しが出てくるのですね。
『すると突然、その御使いと一緒におびただしい数の天の軍勢が現れて、神を賛美した。「いと高き所で、栄光が神にあるように。地の上で、平和がみこころにかなう人々にあるように。」(ルカ2:13-14【新改訳2017】)』
御子イエス・キリストが誕生した知らせを羊飼い達が受けたその時、天の軍勢が讃美した、これが、ルーツなのですね。
静まりかえった荒野に響き渡る天の軍勢の讃美は、さぞかし羊飼い達を奮い立たせたのでしょうね。
羊飼い達は、戸籍登録の対象ではなく、いわば人間扱いされていなかったのですね。
その人達の所に、いち早く、メシアであるイエス・キリストの誕生が知らされたのです。
「みこころにかなう人々…」とは、メシアであるイエス・キリストを自分の救世主だと信じる信仰者のことを表すのです。
この喜びの訪れは、アブラハムイサクヤコブの子孫であるイスラエル人だけではなく、全人類のために備えられ、整えられたモノなのです。
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