本当の敗者復活
『イエスは彼女に言われた。「わたしはよみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は死んでも生きるのです。(ヨハネ11:25新改訳2017)』
「敗者復活」という言葉をスポーツの試合などで耳にします。
トーナメントなどで、一度は試合に負けて、勝ち上がれなかったチーム同士が、何らかの基準で、再チャンスを与えられるということですね。
敗者というのは、その競技会では、「死者」を意味します。
それで、再びチャンスがめぐってくれば、「敗者復活」となるのですね。
人は、オギャーと生まれてから、肉体的生命に生かされていますが、いつの日にか、この肉体を脱ぐ日が来ます。
その時をもって、「死」が確定します。
しかし、「わたしを信じる者は死んでも生きる」と記されています。
これこそ、イエス・キリストをメシアと信仰する人に約束された「永遠の生命」なのですね。
人間の中には、多くの人が肉体的生命の終わりがすべての終わりだと考える人が多く居ます。
メシアであるイエス・キリストは、十字架に架かり、葬られ、三日目に復活したのですから、その前に「わたしはよみがえりです。いのちです。」と宣言していたのです。
この信仰に立てば、信じたその瞬間から永遠の生命に生きることになり、肉体的生命の終わりは、永遠への扉が開かれるという通過点に過ぎなくなるのです。
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