相互依存から相互共存&共生へ
動物は、互いに依存関係にあります。
人間の場合、赤ちゃんの時は、一年近く立ち上がることができません。
その間、養育者にお世話をしてもらうのです。
しかし、やがて、自立期を迎えると、自分でできるコトが多くなり、お世話は必要なくなります。
年齢を重ねると、当たり前にできていたことも、時間がかかるようになったり、だんだん身体の自由がきかなくなって、できないことが増えていきます。
これを身近な存在の人が、サポートする必要が出てくるのですね。
ただし、生存条件のニーズを満たすための依存関係を認めつつ、精神的な共存&共生へと実感が持てていると、精神的自立状態で、自由に生きられるのですね。
別なことばで言うと「共依存」状態からは、精神的に自立することで、自由になれると言うことです。
サポートを受ける側が「何をして欲しいか?」と合わせて「どのようにして欲しいか?」「より快適な方向性は?」という気持ちのくみ取りができると、よりよい関係性ができるのですね。
これには、心のゆとりも大切ですね。
「ありがとう」と「喜んでもらえて良かった」というやり取りができるといいですね。
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