なすべき分
『何によらず手をつけたことは熱心にするがよい。いつかは行かなければならないあの陰府には 仕事も企ても、知恵も知識も、もうないのだ。(コヘレトの言葉9:10新共同訳)』
今の肉体的生命の世界でしかできないことがあるのだそうです。
やがて、人間には、あの世に引っ越さなければならず、あの世ではできないことだと記されています。
ですから、「今がチャンス」と言えるのですね。
『あなたの手がなし得ると分かったことはすべて、自分の力でそれをせよ。…(新改訳2017)』
まあ、こちらの方が、受け容れやすい文章かも知れませんね。
「自分でできる使命に忠実に努力をしなさい。」ということですね。
失敗を恐れずに、謙遜な態度で、真摯に、ひたむきに、使命に取り組むことが、人にそれぞれ与えられた「なすべき分」なのでしょうね。
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