強がりの人は恐がりなのかも

「向かうところ敵なし」というような人いますよね。

プロレスラーなどの鍛えた身体を持ち、威圧感を醸し出しているようなタイプは、周囲からは強いと見なされます。でも、結構ビビりだったりするという暴露があります。虫が触れないとか、奥さんには言い返せないとか・・・。

また、風貌は威圧感は感じられなくても、「自分は強い」という無敵感を出す人もいます。このタイプのことを「強がり」と評価する人が多いのではないでしょうか。自分の弱点を隠しながら、相手にその弱さだけは見せたくないという鎧として「強がり」を見せているのでしょうね。自分の弱さが露呈することが怖いので強く見せようとする姿勢に拍車がかかってしまうのでしょう。

強さにイメージを向けると、何に対して強いかを考えてみます。

柳の枝は、ユラユラ揺れていますが、かなりの風が吹いても耐えられるそうです。桜の古木は、見た感じ頑丈そうですが、台風の後など倒れていたりします。見た目はドッシリしていても、実際は、ゆらゆらしている方が大丈夫だったなんてこともありますからね。

コンクリートは圧縮には強いけれど引っ張られるとダメ(脆い)なのですね。鉄は引っ張られるにには強いけれど、圧縮には変形しやすいのだそうです。

さて、柳のようにゆらゆらと、あるがままに、怖さを隠さずに生きていきたいですね。

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Posted by dblacks