医者は人間を弱いもの、弁護士は…  ショーペンハウアー

『医者は人間を弱いもの、弁護士は人間を悪いもの、牧師は人間を愚かなものとみる。 ショーペンハウアー』

職業病ということばもありますが、職業柄接する人にそのような傾向もあるのかも知れませんね。このような見方が、固定化してしまうと、人間不信に陥ってしまう危険性もありますね。

医師の場合は、患者さんの病気を癒やす為にサポートをする立場ですから、弱った状態の人を相手にしていますね。

弁護士は、できるだけ刑罰を軽くするために、無実ではなくても、無罪よりの結果を得る為に奔走しますから、人は悪いと見るのでしょうね。

牧師は、何度も懺悔に来る人を見ているので、人を愚かと評価するというのでしょうか?

では、神は人間をどのように評価するのでしょうね?

人間から神をみると、有難いと感じるよりも、裁かれるから怖いと感じる傾向が強いかも知れませんね。小さい頃からの刷り込みかも知れないですが、親が子を養育する段階で神の存在を怖いモノと伝えている影響も否定できません。

聖書を通してみると、創造主である神は、順序からすると、まず、赦す神なのですね。アダムとエバの失楽園以降、ノアに救いの方法を提示し、アブラハムを召命して、唯一の救い主であるメシアへの道筋を示し、メシアを唯一無二の犠牲として十字架に架け、全人類の罪科を贖いました。その贖いを自分の為であると受け入れるだけで救われるのです。

しかし、その方法を拒み続けるならば、その次に、さばきが待っています。それが、現実なのです。ですから、本当の神さまは、「赦す神」なのですね。

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Posted by dblacks