誰かのせいにしても解決にはならないが…
物忘れがだんだん増えてくると、「誰がこんなことをしたのだろう?」などというケースが増えてくるようですね。
本当は、自分でやりかけた事なのに、中途半端にしてしまって、それを忘れてそのように思うこともあるのですね。
自分でやったことだという自覚があると、自分が傷つくので、物忘れというのは、結果的に自分自身を保護するような流れにもなっているようですね。
子どもは、自分がやろうとしていることが上手くいかないことを「親のせい」だと考える傾向があります。実際に、親の制限や呪縛によって手枷足枷になっているケースもありますね。
でも、自分で取り組める余地もあるのに、「親のせい」を持ち出して、自己防御をしていることもありますね。
これも、「自分で取り組んでいることが上手くいかないので、自分ではどうしようもない、いたたまれない気持ちになって、他者を責めることでバランスをとろう」としているのですね。
自分が目先のことに上手く対処できないのでイライラしていると気づいたら、目の前の課題を切り分ける必要がありますね。
「誰かのせい」の部分は、自分の努力では及ばないことが出てきますから、「自分のせい」の要素を書き出して、冷静に向き合ってみるというのはどうでしょうか?
マインド的にも、改善が期待できますね。
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