本当の価値を見分ける能力 ラ・ロシュフコー
『人間は神から授かった力の中で最も大切なものは、ものの本当の価値を見分ける能力である。 ラ・ロシュフコー』
最初の人間アダムは、失楽園するまでは、エデンの園でこの地上の管理権を任されていました。地上にある生物の原種の名前をつけたのは彼だとされています。
人間は、神に似せて造られたと記されていますから、かなりの能力を授かっているのでしょうね。
その能力を人間は持て余して使いこなせないというのが、人間の歴史なのかも知れません。
脳でも、よく使う天才的な人でも、数パーセントだと言われますから、凡人と評される人は、果たしてどれくらい活用できているのでしょうか?
人間には、五感も備わっていますが、もう一つ、第六感というモノが、危機を察知したり、回避したりする時に非常に有効に働いたりします。これらも、創造主である神から授かったモノなのですね。
本当に大切なものは隠れていて見えないと言われますから、その大切な本当の価値を感じて判断する能力も備わっていると言うのですね。
まさに、人間としての真価が問われています。
何かを見る時に、五感で観察し、今一度、心の眼(第六感)でも感じつつ、本当の価値を見極めていきたいですね。
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