冒険をする積極性と見守る側に求められる器の大きさ
子どもを育てるときに、保護者としてどの行為までを許容するかについては、かなりの温度差があるようです。
好奇心旺盛な子どもは、トイレットペーパーを全部引き出すというのは、あるあるですね。
また、ティシューペーパーを一枚一枚、まるで花咲かじいさんのように、モノの見事に引き出してしまいます。
このような行為でも、そばで見ていれば、「ダメ」と言いたくなる保護者は多いでしょうね。
また、骨を折りそうな運動や流血に繋がるような状況をジッと見守れるかなどもありますね。
さらには、お湯を沸かしている、ストーブをつけているなどの場合、行動を制限したくなります。
もちろん、未然に防げる大やけどは一生の傷になりかねませんから、安全対策は必要だと考えています。
これらは、保護者の器を試される要素ですね。
子どもが、危険なことを体得していくことが最重要です。
その伝え方によっては、子どもの積極性を押さえ込んだり、感情的なアプローチは、伝えたいコトを歪めてしまうこともあります。
人間は、自分が体験したことに基づいて、無意識の行動をしてしまうので、それが、数代にわたって受け継がれるという流れもありますね。
怒りの感情、過度なボディコンタクト、せっかんなどは、子の後の人生をも左右してしまいますから用心が必要ですね。
何を伝える必要があるのかを考えておくことが、大切なようですね。
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