「今だけ、金だけ、自分だけ」がたどり着く結末

刹那的な生き方を格好良いと評価する人もいます。

オンザエッジという、まさに、断崖絶壁のギリギリに立って、背水の陣で望む人もいますね。

活路を見出すために、目の前を切り開いていくバイタリティーに、周囲は圧倒されたりします。

しかし、今だけ良ければそれでいいと考えていたり、結果は経済的な結果だと「金だけ」と考えていたり、自分だけが良ければそれでいいと考えていたりする傾向を強く感じる世の中になってきたようにも感じます。

政治家の「既得権益の打破」という言葉を聞くと、「権力を委譲せよという脅しなのかな?」とイメージしてしまったりします。

世界中で、政治体制が過渡期に向かっている21世紀ですが、歴史を見ていると、権力は奪われるためにあるというような流れの繰り返しですね。

まさに、盛者必衰です。人間は、利権の大小にかかわらず力闘争に明け暮れています。

健全に運営ができる権力委譲こそ必要な時代ですね。でも、それは、やがて来る「メシア的王国(千年王国)まで待つ必要があるのかも知れませんね。

でも、歴史をふり返ると、永続している人は皆無で、国家体制も演劇の幕のように、繰り返し繰り返し変化してきました。

圧政もあり、国民に慕われた体制もあり、様々ですね。

ブルネイという国は、天然ガスの豊富な資源があるので、国民は税金を払わなくて良いとか聞くと羨ましく感じたりします。それと同時に、簒奪者がターゲットにしないかという心配も出てきます。

自分の発想の中に、「今だけ、金だけ、自分だけ」と言うものがないか? 点検が必要だと感じました。

共同体意識も加味しながら、より良い共生環境を目指していきたいですね。

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Posted by dblacks