自分ファーストは大切な要素 自分だけではNG

『隗より始めよ. 【読み方】 かいよりはじめよ』
【意 味】
① 大事を始める時には、まず手近なことから始めるとよいということ
② 何事もまず言い出した人から実行しなさいということ
【由 来】
燕(えん)の国の昭王(しょうおう)が人材を自分の所に集めようとして郭隗(かくかい)と言う人にたずねたところ、「この郭隗(かくかい)を大切に優遇(ゆうぐう)しなさい。そうすれば、やがて、普通の私でさえ、これだけ大切にされるのだから、私以上のすぐれた知恵の持ち主はもっと大切にされるだろうと考えて、優れた人物が他国からやっくるでしょう。」と言った。その通り、燕(えん)にはすぐれた人物が続々と集まってきたことからこの語ができた。(戦国策)
http://www7a.biglobe.ne.jp/~gakusyuu/koziseigo/kaiyori.htm
知識の泉より

時には、自分のことは後回しにして、人を助けることも必要なコトがあります。

しかし、基本は、自分のことをフォローできてから、他人の手助けをするというスタンスが大切ですね。

これを思い浮かべていたら、「隗より始めよ」が頭をよぎりました。意味を調べてみると、手近なことを言い出した人が自発的に取り組むという意味を確認しました。

また、人生は、他人との関わりが非常に多く、自分だけOKでも関係は成立しません。

言い換えれば、自分との健全な関わりができる人は、他人との関わりもうまくいくのではないか?とも考えられますね。

自分ファーストとは、自分勝手なことではなく、自発的に自分を大切にするという深い意味合いがあるように考えています。

健全に愛する事って難しいと思いませんか?

未分類

Posted by dblacks