「何でも知りたい」からの脱却
知的好奇心は人間の特権かも知れませんね。
小さな子がいれば、「何で?」「どうして?」などの「なぜなぜ攻撃」にさらされていることでしょうね。
原理原則が理解できていることでも、子どもが理解できるように説明できるスキルは貴重ですね。「なぜなぜ攻撃」の質問は、回答不能な内容が多いようですから、一緒に考えるスタンスが良い場合もあるでしょうね。
もう少し大きくなると、自分で本を読んだり、グーグル先生に聞いたりして知識は飛躍的に増やしていけます。
しかし、どれだけもの知りと言われるようになっても、知らないコトが多いという現実があります。
「知りたい」という気持ちはゴシップなどにも反応します。それを知らなくても、自分の生活には影響が無い事柄も、興味本位で知りたくなってしまう誘惑にも、取り巻かれている状況があります。
時間的な選択からしても、ゴシップなどに時間を使うのはムダという価値観もありますね。
それは、それぞれの選択を優先するとしても、「知る」ことに対する優先順位を自分なりに考えておきたいと考えています。
「情報トリアージ」とでも名付けておきましょう。
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