相手の気持ちを受け取るために大切な要素 心のゆとり

堪忍袋の緒が切れた,心のあり方,感情が出せない

人間は堪忍袋の容量が、常に試されていますね。

子どもは、「親が困る顔を見たい」という欲求があるようです。

それを楽しんでいるようです。

親も昔は子どもでしたから、思い返してみれば、思い当たるコトもあるかも知れません。

人間は、何歳になっても、相手の反応を見ながら、より安全な場所を見つけようという本能があるようですね。

探りを入れられる側の気持ちにゆとりがあれば良いですが、もし、ゆとりがなければ地雷を踏んでしまいかねません。

ゆとりがあれば、相手が探ってきていると思っても、さりげなく振る舞うことができますね。

それ以外のアプローチでも、ゆとりさえあれば、ほとんどの対応は可能になるのではないでしょうか?

少し話の方向性が変わりますが、人からとばっちりを受けやすい人がいます。

「感情をぶつけやすい人」と言うことですね。

ぶつけられてもアッケラカンとしている人はダメージが少ないのですが、もろに受け取ってしまうと心身共に病んでしまうこともあります。

感情をぶちまけたい人は、「自分がスッキリした」という快感を得たいために、そっくりと受け取ってくれそうな人を本能的に捜しているように、私は考えています。

受け取る側には、「ぶちまけられた正体」を知り、分別するスキルを磨いていく必要が感じられます。

感情をぶちまけるときには、「自分がどうしてぶちまけたいほど不快なのか?」を思考する習慣を持つとぶちまけ方が変わっていくコトでしょう。

心のゆとりを持つためにも、思考の整理や心の断捨離を習慣化しておきたいですね。