すべては御手の中に 箴言16:4

『すべてのものを、【主】はご自分の目的のために造り、悪しき者さえ、わざわいの日のために造られた。(箴言16:4新改訳2017)』

人生は、まるで気球に乗っているようなイメージです。

調子が良ければ、風船が膨らんで空高く浮かび上がったり、時には、エネルギー不足で、風船がしぼんで墜落しそうになったりのくり返しのようです。

また、近年、今までに経験したことがないような異常気象が起きています。

何かがおかしくなっている事だけは確かでしょう。

メカニズムについては、様々な理屈が流布されていますが、シックリくる説明がないような状況です。

また、正体不明な感染症が発生し、不安が世界中にばらまかれています。

その矛先は、創造主である神に向かうことが多いです。

「天地創造して、それを維持しているならば、どうして、人間が苦しむ現象が続くのだろう?」

というシンプルな疑問です。

それは、元天使長「ルシファー」だった「サタン」の仕業です。

彼のライフワークは、人間にニセ者の幸せを見せながら、それを得る欲望を引き出すことで、奴隷状態にすることです。

また、創造主である神に疑念を抱かせるようにして、信仰をなきものにしようとも企んでいます。

そして、どのような形でも、創造主である神と正当に繋がらないうちに、肉体的生命を閉じさせようと感化します。

世の中に起きている現象は、このような背景があって起きていると、私は考えています。

それは、一人一人の自由がどんどん制限されている状況にもあらわれています。

その中にあって、信仰者の健全な思考は、世界は創造主である神によって造られ、支配していること、サタンの働きも主の許可の範囲であること、全人類に愛を注ぎ守ると共に、永遠のいのちが備えられていることです。

また、人生の苦しみはムダではない、その中に創造主である神の恵みがあり、その愛を信仰で受け取る時に、「すべてのことが相働いて益(ロマ8:28)」となるのです。

理不尽な経験をして、辛くても、苦しい時があっても、この愛に包まれていることを実感しながら歩むと、それが実体となっていきます。

それこそ、信仰者「開かれた聖書」として、最大の証言となるのです。

まず、証言を考えるよりも、愛を実感して歩むことが重要なのですね。

未分類

Posted by dblacks