ソーシャルディスタンスが広がりすぎて関係性も希薄な時代
正体不明の感染症の対策は、「三密を避ける」とインフォメーションされています。
その一つが、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つこと、とされています。
他人との距離感は、感染症予防でなくても、必要不可欠な要素です。
「人と会うな」「家族とも会うな」などと、提示される感染対策は、とにかく、人と人を引き離す一面があります。
電話やインターネットを使ったリモートを使える人は、関わり方を変えながら、人との付き合いができます。
しかし、それらの連絡手段を作れない人たちは、「孤立無援状態」に追いやられている可能性があります。
インターネット回線や携帯電話の通信料や通話料がかなり安くなりましたが、多くの人は、変更するのが面倒なのか? 放置状態と言われています。
たとえば、月あたり1000円の差が出ると、年間にしたら12000円もの差になります。
少しずつの差が、大きな差になりますから、常にコスト意識を持つことも大切だと考えています。
人との距離感は、物理的距離とは比例しないようです。
「夫とは かなり前から ディスタンス」
などと詠まれたこともありました。同じ屋根の下にいても、ある程度の風が吹き抜けるほどの距離間があるのでしょうね。
また、「相思相愛」なんてことも稀でしょうから、「片想い」で、自分の気持ちをどのように成立させるかも課題になってきますね。
世間話程度のお付き合いで、そこそこの友好関係をつくることも自己防衛に繋がるとの考え方があり、これは、理屈よりも実践している方が多いイメージがあります。
何よりも大切だと考えている関係性は、相互信頼関係です。
お互いに、どこまで信頼できるのか、観察評価した上で、適度な距離が設定されるのです。
お互いですから、それが一致することはまずないでしょうね。
関わりが希薄な時代に、例え一人でも、安心してそばに居てくれる信頼関係を築いていきたいモノです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません