すべてはソコにある ゲーテ
『あなたたち自身の中を探しなさい。そうすれば、全てを見つけることができるだろう。 ゲーテ』
ゲーテ(略)は、ドイツの詩人、劇作家、小説家、自然科学者(色彩論、形態学、生物学、地質学、自然哲学、汎神論)、政治家、法律家。ドイツを代表する文豪であり、小説『若きウェルテルの悩み』『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』、叙事詩『ヘルマンとドロテーア』、詩劇『ファウスト』など広い分野で重要な作品を残した。
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「自分探し」をしていて、現実的に何もできない人がいると言われた時代がありました。
考えてみれば、人間は、「何か楽しいことないかな?」と探すモノのようです。
どこをどのように何を探すかが課題なのでしょうね。
でも、世の中は、自分が主体的に探しているように見えて、実際は誘導されているというような流れもあります。
カスタマージャーニーという戦略も存在します。
何となくその流れにのせられるので良ければ何も問題は発生しないと思います。
また、その流れがあるコトがわかっていて乗ってみるのもアリですね。
しかし、本当に大切な真実は、意外に自分のそばにあります。
このゲーテのフレーズでは、「自身の中」と示唆しています。
これは、さながら井戸掘りのようです。
自分という井戸を掘りながら、自分にとって必要なモノを見つけると言うのですね。
考えてみれば、市販品や他人からの借り物で、自分自身にピッタリなモノは、非常に少ないですね。
自分自身にピッタリなアイテムは、すでに、自分自身の中に組み込まれて育まれているのかも知れません。
ついつい、目の惹かれるアイテムに心を奪われがちですが、本当に自分自身の必要不可欠なモノに焦点を合わせた方が、心の落ち着き方も違ってくることでしょう。
多様な価値観を参照することも、人生の厚みのためには必要な要素だと考えます。
自分自身に必要な要素は、すでに備えられているようです。
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