動画 バイオリンで声帯模写を
人間の可能性を示してくれる動画ですね。
鳥の鳴き真似を芸にしている声帯模写を連想します。
これでは、バイオリンを使って、動物の鳴き声を9つ再現しています。
目をつむると、ホンモノと区別がつかないものもあり、バイオリン演奏の技術の高さを感じます。
演奏者の将来も楽しみですね。
モノマネは、声帯模写に限らず、形態模写というカタチを真似ることも見ている人を楽しませる要素があります。
小さな子が、見よう見まねで、真似をしながら、学んでいくようなステップを連想します。
そもそも、「学ぶ」は「まねぶ(真似をして自分のものにする)」というルーツがあるようです。
小さな子が、一生懸命真似をしても、ホンモノには似ても似つかない姿から、愛らしい何かを感じてしまうコトもありますから、それも一つのエンタテインメントではあります。
ホンモノと区別がつかない再現性に高い注目度が集まるのも当然なことですが、ホンモノと似ても似つかない真似にも、興味をそそられて、ユニークさというホッとした雰囲気を感じるモノですね。
オウム返しというパターンもありますね。
相手が表現したことに、こだまのようにリピートすることです。カウンセリングの場面では、「エコー」と言います。
これが、非常に奥深いなと感じています。
同じ言葉や音でも、発する身体が違うと、感じ方も著しく変わってくるのですね。
これには、計算できない要素が多く含まれています。だからこそ、臨床現場には再現不能なドラマが溢れているのです。
人間は、色々なモノに刺激を受けて生きているのですね。
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