真実は闇の中

これが「真実」です。

そのように叫んでみたら、どれ程の人が信じてくれるでしょうね。

世の中に「真実」があちらこちらに落ちているのですが、それを確かめる術が無いケースが多いのではないでしょうか?

当事者が、「これが本当です。信じてください。」と、声高に叫ぶほど、懐疑的な視線にさらされると言うこともあります。

その様な時は、淡々と誠実に生き続けるしか無いように思います。

「○○は嘘つきだ!!!!!」と大手メディアが平気で言う時代に、首をかしげる人も増えているように感じます。

案外、視聴者は冷静な目で見ていますから、それが続くと視聴者が離れていくことでしょうね。

一番問題なのは、誤報を訂正しないメディアの姿勢です。

しばらくしたら、だんまりか、それとも、全く逆の内容を得意顔で流していたりしますから、困ったモノです。

「現段階で、分かっていることはこれです。」と言うのが、報道の基本スタンスだと思うのですが、最近は、まるで自分たちが当事者として、戦闘行為をしているかのような内容も多く感じられ、実に不思議な気持ちです。

メディアの位置づけは、戦闘行為をしている勢力のスポークスマンの役割なのでしょうね。

そのようなメディアに対しては、距離を置きたくなります。

歴史は、戦勝者が記すというのが繰り返されています。

人間は、自己正当化したい生き物です。

そのような流れもあり、ますます「真実は闇の中」に埋もれていくのですね。

まあ、自分の中の黒歴史も消し去りたいという願望を抱えていますから、あまり、他人のことも言えないです。

この地球上の悲しい現実は、分捕り合いです。

そのようなくり返しの歴史もやがて終わり、真実が白日の下にさらされる時が来るでしょう。

その真実が、人間を幸福感で包んでくれるかはわかりません。

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Posted by dblacks