成功本が売れるカラクリ
「現状から、もっと良い所を目指したい」という願望からでしょうか?
なぜか、成功法則の本はよく売れるそうです。
「このように努力してきたら成功しました」というドキュメンタリータイプの本があります。
また、「このようにしていくと成功するかも知れませんよ」というマニュアル本的なものもあります。
ドキュメントは、オリジナルストーリーなので、自伝的に読めますが、個性的な内容が多く、到底真似できる要素が限られる印象があります。
マニュアル本は、フォーマットがあるようで、それを習慣化していくと、成長はできそうです。
でも、再現性は、どれほどのモノなのでしょうね?
どれだけ読み続けても、「そもそも、成功とは何か?」という問いの周囲を堂々巡りする人を多く作るという役割をしている一面を感じます。
必要なのは実践です。それは、自分ならではのオリジナルストーリーを作っていく人生の旅路です。
いくつかの要素を自分なりに実践できる工夫をしつつ継続していくことが次の扉を開くきっかけになります。
あえて、成功とは?と聞かれたら
「前向き肯定的にチャレンジし続けた人がたどり着けるかも知れない境地」と答えようかなと考えています。
でも、それは、一時的かもしれません。
その旅路は、この世で生涯継続されるのです。
重要な要素は、「コミュニケーションマインド」だと考えています。これは、言語能力よりも大切です。
自分の思考を整理して、相手と共有できる能力ですね。
さらには、「度胸」自分の考え方を表現できる大胆さです。
これは、小さな子どもが、取り繕うことなく、大胆に自分の表現をするように振る舞えるかという課題でもあります。
ヘタに格好をつけているとチャンスを逃してしまうことがありますから、相手の反応を気にせずにぶつけてみる勇気も大切です。
あまり、完璧にとか、粗相の無いようになどと、変に畏まるのはマイナスかも知れません。
また、永遠の世界での成功も信仰者には、重要なテーマです。
肉体的生命に歩みながら、福音の三要素を感謝しつつ、永遠の幸福マインドで、霊的生命の祝福を味わいたいですね。
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