気になるモノを回避するスルー力（りょく） 箴言4:14-15
『14 悪しき者たちの進む道に入るな。悪人たちの道を行ってはならない。15 それを無視せよ。そこを通るな。それを避けて通れ。（箴言4:14-15新改訳2017）』
人生には、様々なヒントやチカラが必要です。
「それを無視せよ」
「そこを通るな」
「それを避けて通れ」
と立て続けに警告されています。
人生、時と場合によっては、「スルー力（りょく）」が大切なのですね。
「悪しき者」や「悪人たち」は、誘うのが非常に巧みです。
脅したり、すかしたり、宥めたり、ゴマをすったりして、何としてでも、その道へ誘導しようとします。
サバイバルゲームですね。
キッパリと断るか？
やんわりとした態度で、毅然と断るか？
はたまた、華麗にスルーするか？
などの、対応が求められますね。
でも、そのような誘いは、肉体的には魅力があったりするのですよね。
快感や欲を使い、巧みな誘導が為されるのですから、ニヤけたり、鼻の下を伸ばしていると、いとも簡単に引き込まれます。
悪や不正には、センサーを向けて、誘惑にのらない習慣を持ちたいモノです。
ある程度のお金を手元に置いておくと、小さな誘惑は、魅力的にならない心理効果が期待できるようです。
何でもかんでも、「欲しい」と思っていると、それが、悪への引き手になる可能性もあります。
また、自己受容と自己確立も大切な防衛策ですね。
ドッシリとした自分が居れば、少々の誘惑が来ても、魅力的には感じないでしょうからね。
「悪銭身につかず」という言葉もありますから、コツコツ手に入れたお金を大切にする習慣を育んで行きたいと考えています。