金銀よりも大切なモノ 箴言3:13-14
『13 幸いなことよ、知恵を見出す人、英知をいただく人は。14 知恵で得るものは金で得るものにまさり、その収穫は黄金にまさるからだ。 (箴言3:13-14新改訳2017)』
「GOLD(金)」の価値が急上昇しています。国の破綻の懸念や紛争の多発などで、資金の避難先として最有力とされているからのようです。
また、お金は生活していくためには必要不可欠です。経済は、貨幣の流通によって成り立っているからです。
物資の供給が滞れば、奪い合いになり、価格は上昇します。狂乱物価の背景はここにあります。
わざわざ混乱が起こるように仕組み、安く仕入れたモノを高く売り抜けようとしている人がいるのかも知れません。これを便乗値上げの火事太りと批判されることもあります。
あり得ないと考えていたことが起きた時のために備えが必要です。
その代表例として、飲料水や非常食の備蓄が推奨されています。
国によっては、野菜の菜園をするための別荘(ダーチャとも言う)が、スタンダードになっているようです。
猫の額と感じる庭先でも、プランターなどで、自給できる野菜などもありますので、自分にできることを考えておく必要があります。
「GOLD(金)」は、いざという時には食べられないので、缶詰に投資したり、備蓄すること推奨しているお金持ちもいますね。
これも、生き延びるために必要な「知恵」の一つです。
それよりも「幸い」と記されている事があります。
それは、「知恵」であり、「英知」です。これは、創造主である神【主】を知ることにより得られます。
これは、永遠に尽きることがありません。また、有り余るほどあるので、奪い合いになることもありません。
この「知恵」や「英知」は、天を仰がせ永遠へと視線を向けさせます。
地上生活で苦しい、悲しいと感じる時でも、心の中から沸き上がるエネルギーを与えてくれます。
それは、共有され、継承されると喜びや幸せは、足し算かけ算で広がっていくのです。
【主】を見上げ、信じて仰ぐ者に最善を与えてくださると言う確信に基づいています。
その根拠は、「【主】の愛」で、慰め・チカラ・希望に満たされることにあります。
それは、一時的なモノではなく永続するモノなのです。
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